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2004. 4.24
INASOFT分店!?
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【管理人のひとりごと】

上に行くほど新しくなっていきます。

●2004/ 4/24 17:20

今までの非公式ヘルプに変わって、AVGモード「はじめてのすっきり!!デフラグ」を公開しました。よろしくお願いします。

ところで世間では、トリビアの次は薀蓄(うんちく)が流行っているようです。インターネットの世界でも、バナー広告というものは邪魔者扱いされてしまって、じっくり見てる人は少ないと思うのですが、最近のアデランスの吉岡美穂さんとくりぃむしちゅうの出てるやつは、上田さんの薀蓄ゼリフを読もうとしているうちに画面が切り替わってしまって、動体視力の衰えた身にはつらいところ。かえって真剣に何度も凝視してしまってスポンサーの思うツボといったところかも。

これと同じようなやつに、「やっぱりDHCだね!」という藤崎・山川コンビのテレビCMがありますが、あれ見ると、スターウォーズ調のテロップでものすごく多くの部門で1位になってるような気がするけど、よく見ると同じ画面がダブって繰り返されてるぞ、ゴルァ状態なことに気がつきます。一度録画してスロー再生してみてホントは何部門で1位なのか数えてみたい気もするが、いつ放送されるかわからんし、まぁそこまでやらんでもというところ。動体視力に自信のある方、勘定してみてください。

さて、今後のこのサイトですが、メインのヘルプはようやく形になったんで、次は、もうひとつの公約のデフラグ概論を、よもやまばなし第4弾としてまとめる予定。あと、マイクロソフトがPro仕様のCコンパイラを無料配布したんで、これを使ってCの初歩的環境を無料で整えるページをつくろうかなと考慮中です。

●2004/ 2/26 12:30

今年は、うるう年。2月といえば冬季オリンピックと言いたいところですが、冬季五輪は昨今2年開催年がずらされていますから、なんだか物足りないような冬でした。テレビでもスキーとかスケートとかあまり放送がなかったですしね。

巷で話題の「スキージャンプ・ラージヒル・ペア」のダイジェスト版がネットで公開されていますので、これを見ると結構あの雰囲気を味わえます。当初公開されていたものに加えて、ちょっと違うバージョンや、リーバイス版など何度見ても笑えます。実況の茂木さんがジャンプの実況の感じをバッチリ再現しているので、お笑いなんだけど真実味がある。NHKで工藤アナの実況で見てるときのことを思い出させてくれます。

ところで上の3つのコンテンツでも、Real形式だったり、Windows Media Videoだったり、FLASHだったりと、見る側も色々な種類のファイルを再生できる環境を整えなければなりません。Windowsユーザーの場合は、Windows Media Playerで再現できる形式は問題ないでしょう。(DivXみたいにコーデックを自分でインストールしないといけないものもありますが…。) FLASH Playerもインストールする必要がありますが、自然とダウンロードページに飛ばされたり、MacroMediaのバナーもあちこちに貼ってありますから、まあ初心者でも導入しやすいかと思います。
問題は、Real PlayerとQuickTimeですかね。QuickTimeは散々言われているqttask.exeの問題ですが、消しても消しても復活するので、対処法としてqttask.exeのリネームあるいは削除か、HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\runのQuickTimeTaskの値だけを空白にする方法が広く知られています。こちらはまだ良いほう。Real Playerの方はインストール時に、これでもかこれでもかと罠を仕掛けてくるので、あらかじめ今話題のフェアリアルさんや、リアルプレイヤーはスパイウェア?のページでインストール方法を確認してからお使いになることをお勧めします。Realは現在Real10のベータ版が出ていますが、基本的な注意はReal Oneと同じです。本家はインストールせずに【Real Alternative】や【QuickTime Alternative】を最初から使うのも良いかもしれません。(ただしQuickTime Alternativeは、バージョンによってはqttaskが起動時に実行されてしまいます。) Alternativeをインストールすると、同時に今話題の【Media Player Classic】もインストールされます。QTもRealもこのプレイヤー1つで再生されるので便利です。WMPの代わりにすべて関連付けして標準プレイヤーにしてしまっても軽くて良いかもしれません。先日ネットランナーを立ち読みしていたら、このソフトの紹介で、「キーボードのみの操作性が良く、"ある種"の動画再生では利き手は違う目的のために確保しておく必要があるため、このソフトは大変向いている」との記事があり、「おお、すごい着眼点だ」と心の底から感心しました。

話はがらっと変わりますが、最近一番便利だと感心したソフトが、窓の杜でも紹介されていた【Adobe Reader SpeedUp】。 これは偽りなしに名前どおりのスピードアップ! Adobe Readerはスプラッシュウインドウは確かにきれいだけど、こんなのいつまでも眺めていたくはないというのは万人に共通するところでしょう。余分なDLLとかを毎回読みに行かないので、すばやくとは行かないまでも十分忍耐範囲で起動するようになりました。Acrobat Reader5.1でも問題なく使えました。

仕事上PDFファイルの作成が必要なときがあるんですが、りっぱな会社にお勤めの方はAcrobatが使えるんでしょうが、趣味でPCいじっている程度の私としては、たかがPDF作成くらいで高いソフトは買いたくない。というか安いソフトでも買いたくない、ということで、フリーソフトで環境構築するわけです。いまなら一番簡単で結構使えるのが【Cute PDF】でしょう。日本語環境でも問題ないようです。あと、PAPYさんの作成された一連のPDFソフトもとても便利です。ただし現在はこのページの一番下に書いたように公開中止になっていますから、公開中止になったソフトを集めて再配布しているようなサイトを見つけて、そこから入手する必要があります。

ところで、自分で作ったPDFファイルのサイズが、やけに大きくなってしまうことがあります。ワードで作ったページをPDFにしたら、元のファイルよりもずっとサイズが大きいなんていう間抜けな事態が時折発生します。PDFの利点は、Readerさえあれば、あらゆるPCで同じように閲覧できるということなんでしょうが、それでもあんまりサイズがでかいと困ります。多くの場合、フォント関連の情報がかなりのサイズになってしまうのが原因だと思うんです。エンベットとかサブセットとかTrue TypeだとかCIDだとか、なかなか難解です。ただし、見せたい相手は日本語環境であって、フォントの種類にはこだわらないということであれば、ひと手間かければかなり小さなPDFも無料で作れます。「フリーソフトで PDF を作成する方法」というページを参考にやってみたら、かなり小さいPDFファイルが作れました。コマンドプロンプトは使いたくないという方には、こちらのソフトを併用するとGUIのみの操作で行けます。中級者ならRedMonを組み合わせるのもいいかもしれません。

●2004/ 1/20 11:18

3ヶ月ぶりの更新です。すっかりサボってしまいました。書くネタは結構あるんだけど、あんまりやる気が出ないというか。

それで、この間の出来事ですが、まずすぐ下で予言したとおり、eTrustがネトランで紹介されました。立ち読みして確認してきましたが、ぶちぬき2ページで、体験版のほうではなくプロモ版のほうを勧めているあたり、やはりネトランらしい。2バイト文字名のフォルダやファイルでも問題ないなど、日本の環境でも十分使えるようです。うちの環境では、Windows Meでも問題なく作動しました。マイクロソフトとCAの提携で、1年間無料で使えるバージョンも登場しましたし、だんだん有名になっていくでしょう。

それから、もう1つの一押しTrueImageですが、ソースネクストから1,980円版が出て、ますます気軽に入手できるようになりました。簡易版ですが、使い方によっては制限された機能は全く気にならないのではないかと思います。私的には、英語版で先行しているversion7を入れてみました。イメージの作成速度が若干速くなったように思いますし、作成済みのイメージとの差し分けバックアップができるようになったのも大きなポイントでしょう。そのためかサービスが常駐するようになりましたけどね。バックアップソフトとしては一人勝ちの状態です。あとは知名度がないので、店頭にほとんど置いてないことが問題かと。

それから、このサイトのメイン題材であるデフラグについてですが、フル機能の体験版が入手できる3種のデフラグソフトを試用してみました。O&OPerfectDiskDiskeeperです。このことについては、いずれページをあらためてまとめたいと思います。

●2003/10/15 18:04

先月、OS再インストールしたのは、下に書いたとおりですが、なんだかHDDの調子が悪く、不具合の前兆みたいなのが出てきたので、完全にイカレル前にHDDを換装することにしました。

ソフマップへ行って、定番のバルク品を買ってきて、Windows Meの起動ディスクでFDISK・formatして、(前回書いたように)あらかじめ作っておいたTrueImageのイメージから、旧HDDの中身を再現しました。きわめて簡単でした。HDD以外の構成要素は変えていないので、デバイスを認識しないなどの問題も起こりようがないわけです。

ところで心配なのが熱の問題。7200回転のHDDにしたんで、スリムケースの隅っこに押し込められたHDD君は、涼しい顔をしていられるのかがチョ〜不安。【Dtemp】とか【Speed Fan】とかのHDDの温度が確認できるソフトでみてみると、案の定、すぐ50℃に達してしまいます。

こりゃイカンということで、タワー型のケースの安いやつをツクモのネットで買って、中身の機器を移し変え、ケースファンを2個つけて、クールな爆音マシンが出来上がりました。

ところでHDDの容量が随分増えたので、ファイル交換ソフトも共有ソフトもやらず、動画のエンコードなどもやらないウチの環境では、宝の持ち腐れだなぁということで、パーティション切って、XPを購入して、デュアルブートでインストールすることにしました。う〜ん、何か1つ始めると、連鎖的に金が掛かるなぁ〜。

XPのインストールも無事終わり、めでたしめでたしとなった段階で、困ったのはアンチウイルスソフト。私はまだ【Norton Internet Security 2001】を使っているんです。1台のマシンでデュアルブートの場合は、両方のOSにNIS入れてもライセンス的にはOKなんでしょうが、残念ながらNIS2001は、XP非対応なんです。NIS2003を買ってくればいいじゃないかということなんでしょうけど、NISは2001に限るという持論の私としては、シマンテックが2001のサポートを打ち切る来年秋までは、使い続ける覚悟なわけです。それに、2004が出るかどうかという時期でもありますしね。いま、あまり評判の良くなかったNIS2003を買うのは、ちょっとね。NAV2003のみという選択肢には悩みましたが。

ちょうど、この10月という時期は、主要メーカーのアンチウイルスソフトの新作が発売される時期になります。アンチウイルスソフトというのは、バージョンアップせずに同じソフトを使い続けるとしても、1年ごとに更新料が必要になりますから、そんなんだったらということで、毎年最新版を購入しなおしている方も多いかもしれません。逆に、1年ごとに料金を払うことに抵抗を感じ、古いウイルス定義のまま、アップデートせずに使い続けている方も多いようです。このことは、ウイルスが蔓延することの大きな要因の1つになっていると思います。ネットにつないでパソコンを使う人は、きちんと機能するアンチウイルスソフトをインストールしておく義務があると、個人的には考えています。

でも、金が掛かるのはなぁ…

と言う事で、誰しも考えるのが、フリーのアンチウイルスソフト。で、たぶん多くの人がすぐに名前をあげるのがAVGでしょう。AVG使ったことはないんですが、どうです?皆さん。率直に言って、ちょっと不安でしょう?色々情報を集めると、ますます不安が募ります。無料であることは大事ですが、まず、安全性が他のと比べて落ちるようでは困りますものね。

ほかに、何かいいものないかなぁということで、困ったときの情報収集は2ちゃんねるというわけで、セキュリティ板のフリーアンチウイルスのスレッドを読んでいたら、かなり素晴らしいのが紹介されていました。

【eTrust AntiVirus Free Promotional Version】

これは、企業向けのアンチウイルスソフトで、個人で使う分には、無料で、アップデートも自由で無期限との事らしい。理想的ですね。

実際XPにインストールしてみたら、きちんと動きますね。擬似ウイルスで試してみましたが、見事に警告が出て、ファイルが開けませんでした。調査機関のウイルス反応テストでも、好成績だということですし。アップデートのほうも、OSを立ち上げたときに、自動的にアップデート(ウイルス定義ならびに最新エンジン)を探しに行って、見つかれば更新されます。驚いたことに、ほぼ毎日更新されています。

なかなかいいかもしれませんよ、コレ。ダイアモンド鉱脈発見かも。英語版ですが、解説ページを作った方が現れましたので、敷居は低くなりました。そのページでもリンクされていますが、メーカーの作った日本語の公式PDFファイルもあります。管理者ガイドと導入ガイドを読めばいいでしょう。でも、インストールしっぱなしの全くのデフォルト状態でも十分機能するので、インストールしてから、ゆっくり読めばいいと思います。

対象OSは

Works on client and servers versions of Windows NT Workstation, Windows NT Server, All version of Windows 2000, Windows XP Home & Pro, All version of Windows 2003

との事ですが、9X系でも動くとの情報もありますので、人柱になっても良いというならば試してみては。

きっと近い将来、ネットランナーで紹介されそう。そうすれば、日本語化パッチなんかも出てきて、一気に普及するかも。今のうちに先物買いは、いかがでしょう。

●2003/ 9/ 9 16:00

OSの再インストールをしました。なんと2年ぶり。前回は1ヶ月、その前は3ヶ月で再インストールしたので、今回は随分粘りました。不安定といわれるMeでも、メンテしながら使えば、なんとかなるのかなという感じです。

結構、無茶なことにもトライしたんで、一挙に不調になったりしたこともあったのですが、システムの復元やら【SecondChance】やらに救われ、再インストールをしなくても済んできました。

今回、再インストールしたのも、別にどうしようもなくなってやったわけではなく、リフレッシュのためと、何だか猛烈に再インストールしたい気分(?)になったためです。他のページで、OSの再インストールしたら今の環境を取り戻すのに50時間は掛かると書きましたが、綿密に計画を立て、再インストール後にインストールするオンラインソフト類をそろえておくなど準備を万全に整えてから始めたら、果たしてどれくらいで終わるのか、一度やってみたくなったのです。

準備としての、オンラインソフトをそろえておくのは意外と面倒です。レジストリを使わず、自己フォルダ以外にファイルを作らないソフトの場合は、丸ごとフォルダごと保存しておいて、新しい環境にそのまま移せばOKです。この点は、レジストリを使わないソフトの長所です。

ところがですね、この「レジストリを使わない」とか「システムフォルダなどにファイルを作らない」とかいうソフトを見極めるのが難しいんですね。もっと正確に言うと、初めてそのソフト本体の実行ファイルを実行するときに、レジストリなどに情報を書き込むソフトならば、レジストリに書き込むソフトでも、このフォルダごと移動法はOKなのです。逆に、インストール用のプログラムによってインストールされ、そのときに各種情報を書き込むようなタイプのソフトでフォルダごと移動法をやってしまうと、上手く作動しないとかアンインストールがちゃんとできなくなるなどの不具合が生じます。どのソフトが、このタイプに属するのか選択が必要となります。

今回、私の環境で、D:\program files (Dドライブに主にオンラインソフト用のフォルダを作っています。インストール時にCをDに変えるだけなんで簡単なので…。同類の人は多いようで、2ちゃんねるに専用スレまであります(笑)。)に180以上ソフトがありました。そのなかでヘルプなどを読んで、上記条件に完全に合致することが確認できた物でなおかつ再インストール後も使い続けたい物を40ほど選んで、フォルダごと保存しました。しかし、このことに付いて記載されていないヘルプの多いこと多いこと。このようなソフトの場合、配布時の形態や同一フォルダにiniファイルがあるか、「アプリケーションの追加と削除」に項目があるかなどから推察して、フォルダごと移動法で良いと確信できれば、このグループに入れます。この辺は経験とカンです。また逆に明らかにインストーラを持つ物は、各サイトを回り、最新版の配布ファイルを集めておきます。ここでまた、配布サイトがなくなっていたりすると一苦労です。また、フリーソフトがバージョンアップによりシェアに変わっていたりすると、過去のバージョンを探しまくらなければならなくなったりします。Diskeeper Liteみたいに、しょっちゅうどこかに行っちゃう物(笑)は、海外でググって、苦手な英語をみながら捜索する必要があります。

購入した市販ソフトのCD-ROMやドライバのFDなどを手元にそろえて、メールソフトのアドレス・アカウント関係も後からインポートできる状態にして、当然ながら個人的に重要なデータや画像などもバックアップして、やっとOS再インストールです。ここからは再起動の連続です。一つ何かするたびに再起動を求められますから。ここで不精して、何回か分をまとめて再起動しようなどと考えると、あとで不具合が出る可能性が大です。

さて、心配していたWindows updateもなんとか終わり、ほっとしたのもつかの間、今回の罠は、MS Officeのアップデートでした。アップデートすべき項目は自動的に調べられて表示されるんですが、単独で選択しないとならない項目ばかりで、10項目あったら10回再起動しなければならないようなありさま。しかもダウンロードが遅い。ADSLになって久しいですが、ダイアルアップの時を思い出しました。結局Office Updateだけで3時間以上掛かりました。後でわかったことですが、ちょうどOfficeにセキュリティホールがみつかって修正ファイルが配布されていた時期だったようで、それでサーバーが混んでいたようでした。アンラッキー。

そんなこんなで、一応区切りがついたのが、始めてから12時間後。これでもまだ完全には戻っていません。個別のアプリの細かい設定などは、これから数日間使いながら自分好みの設定に戻していきます

しかし、OS再インストールの終わったあとの爽快感というか、軽快感というのは、やってみた人でなければわかりません。じつに清々しい物です。

さて、ここからが本題です。

上記のように、OS再インストールという物は、かなり手間がかかる物です。そこで、今のこのすっきりした環境を丸ごと保存して、いつでもその状態に戻せるようにするのが、フルイメージ作成型のバックアップソフトです。

Windows Meのページでも書きましたが、私の場合【TrueImage】を使って、バックアップを採りました。またまた2ちゃんねるの話題で申し訳ありませんが、バックアップソフト比較スレでは、すっかりゴーストやドライブイメージの影は薄れ、TrueImageマンセーになりました。はっきり言って当然のことだと思います。誰でも簡単に使える点、バックアップ先の選択肢の多さなどで、現状では旧態依然の定番ソフトを凌駕しています。発売直後に購入し愛用してきた人間としては、日本では無名に近かったこのソフトが徐々に高い評価を得ていく様子を眺めているのは、なかなか気分のいい物です。

TrueIMageも実際に使ってみると、欠点はあります。
 まず、バックアップイメージが4GBを超えるとFAT32では認識されなくなるので自動分割機能が働きますが、Meでは分割できずフリーズする場合があります。メーカーに連絡したところ対応してくれて、ビルド336を公開しましたが、Meでは保存先をLAN接続別PCにすると相変わらず失敗します。メーカーのほうも不具合を確認し、引き続き修正バージョンの作成に向けて作業中とのことです。なお、このことを通じて知ったのですが、TrueImageのアップデート版は、本家Acronisのものをそのまま日本語化したものではなくて、Softboatがみずから行なっているということです。
 また、LANでつながった別ドライブの正常なイメージフォルダを、壊れていると誤認識しバックアップできない場合もあります。このような場合、このファイルをそのまま正常に認識できる場所に移動させることによってバックアップできますが、これもかなり厳しいバグです。
 また、CDブートのときに、うちの環境ではPS/2マウスが作動しません。USBマウスならばOKです。

このように不具合もありますが、余力のあるPCならWindowsで別作業をしながらバックアップが取れるなどの魅力もあります。DOSの画面が出ず、WindowsやCDブートのLinux上のGUIで操作できるというのは、あまりパソコンに自信のない方でも安心です。ちなみに、CDブートのLinuxというのは、KNOPPIXといいTrueImageといいい、なかなか周辺機器の認識に優れている物なんですねぇ。

値段もほかに比べて割安ですし、上述のようにメーカーの対応も熱意が感じられました。アップデートすることによって、認識デバイスも増えていくようですし、その際のレスキューディスクの作成も簡単です。

バックアップソフトで一番心配なのは、自分の環境で正しく動くのかという事ですが、体験版で確認できるようなので、その点でもオススメです。

今回、OS再インストール後の自分の設定が構築できた直後のクリーンな状態でバックアップイメージを採ったので、今回12時間掛かったものが、30分程度で、しかも途中の面倒な操作なしで、一発で復元できるようになりました。これで安心して、いろいろなことを試すことができます。 

●2003/ 8/26 15:36

先月、スクロールマウスのことを書きましたが、マイクロソフトから「チルトホイール」なるものが登場するそうです。

現行のスクロールマウスでも、ホイールを押し込んだままマウス全体を左右にずらせば、横スクロールできますが、チルトホイールのほうが直感的かつ簡単な操作と言えるでしょう。

マイクロソフトのハードウェア技術といえば、去年あたりに出た「タブレットPC」は、もう忘れ去られている感じですが、チルトホイールは、結構いけるかも。

●2003/ 7/30 17:24

今年の7月は記録的な冷夏で、ずいぶん過ごしやすかったのですが、パソコンにとっても同様のようです。

去年の今ごろは、ファンがブンブン回ってうるさかったのですが、今年はとても静かなのです。ウチのSOTEC AFina Style(旧型)は、背面に2箇所穴が開いていまして、そこから2つのファンがのぞけます。向かって左側のほうは常に回っているのですが、右側のほうが全然動かない。右側のほうは温度が高くなった時だけ回ると記憶してるんで、それはそれで正常なんですが、それにしても回らな過ぎじゃないかと気になり出しました。そうなると、「故障」・「熱暴走」・「HDDクラッシュ」などの文字が、目の前を行ったりきたり。本体をペタペタ触って、ちょっとでも熱いと不安が更に募ります。

そこで本体開こうかと思ったんですけど、タワー型と違って、どうやったらいいのかよく分からん。無理してあけて壊すのも嫌なんで、とりあえず、ソフト的に診断することにしました。

CPU温度測定ソフトとかの定番をいくつか試してみたんですが、どうもいまいち信頼できる数字が出てこないなぁと困っていましたが、【SpeedFan】なるソフトで上手くいきました。これは、静音パソコンをめざす自作派の人たちにはお馴染みのソフトのようで、ファンの回転数をコントロールできる機能を持っています。これで、強制的にファンを回してみたら見事に回ったので、少なくてもファンそのものは壊れていないことがわかりました。温度の変化を上手く捉えられなくなった可能性は残りますが、まあ今のところは使っていて落ちるとか言うことは無いので、これでちょっと安心しました。

それにしても、いくら冷夏とはいえ、冷房の効いた部屋で去年も今年も使っているわけで、何で今年はこんなにファンが回らないんだろう?メモリの増設したので、スワップが減って温度が上がらないんだろうか?

●2003/ 7/24 15:48

皆さん、きっとマウスをお使いだと思うんですけど、最近のは左右ボタンの間に、スクロール用のホイールとかが付いているものが普通だと思います。たまに、2ボタンのマウスを使うと、真ん中の何にもない所をこすっちゃったりしたりしちゃいますよね。

とっても便利なこのスクロールマウスなんですが、これが有効に作動してくれないアプリケーションがあります。ウインドウに垂直スクロールバーはきちんと表示されているのにもかかわらずです。マウスポインタをスクロールバー上に乗せてクリックすればスクロールするし、キーボードのアップダウンキーを使ってもOKなわけですが、ホイール操作に慣れている人間にとっては、非常に不満です。

具体的に例をあげると、Windows標準のヘルプ(拡張子がhlpのもの)。WindowsのバージョンによってはOKらしいのですが、うちのMeではスクロールしません。ヘルプは1ページが縦に長い場合も多いので、スクロールさせたいときも多く、かなり不便です。

ちょっと探したところ、バッチリなのが見つかりました。araken氏作【どこでもホイール】です。このソフトのおかげで、ヘルプを読むときにマウスでスクロールできるようになりました。

ところが、いかにこのソフトが素晴らしくても、最初からスクロール機能が無いアプリケーションには無効です。具体的に名前をあげれば、COMMAND.COM すなわちMSDOSプロンプトです。XPなどのCMD.EXE すなわちコマンドプロンプトには、見事な(?)垂直スクロールバーがありますが、MSDOSプロンプトにはスクロールバーはありません。ちなみにウインドウの大きさを大きくしても、中身の文字も大きくなってしまい意味がありません。表示行数こそ多少増やせますが、コマンドによっては、ザーッと一度に大量の結果が表示されてしまうんで、上のほうが切れて読めなくなるわけです。| moreというオプションを知っている方は、私と同じような虚しさを感じていると思います。

9X系で使えるフリーソフトで、スクロール機能つきのDOSプロンプトを誰か作ってくれないかなぁ。

●2003/ 6/12 14:27

最近、思わずワラタというのが、【真空波動研】のスカラー波防護機能。これほど画期的な機能は、とてもメーカー製のソフトでは搭載されないでしょう。

ということで、このページにも、スカラー波防護対策を施すことにしました。

   

あんまり悪ノリすると、「消滅宣言」されちゃうので、この辺で。

●2003/ 6/ 5 18:00

さっぱりサイトの管理が出来ないので、今までのような月別のひとりごとはやめて、書きたいときに書くことにしました。

さて、新コンテンツの「無料で揃えるプログラミング環境」を公開しました。自分で何か作ってみるというのは、とても楽しいことです。敷居の低い開発環境も多いので、興味のある方は、ぜひ始めてみてください。

次のコンテンツは、「すっきり!!デフラグ」の非公式ヘルプAVG版を予定しています。ここで宣言しておくとプレッシャーがかかって、やらざるを得なくなるかな…と。

本当は、めも理と窓太みたいなキャラを使いたいのだけれど、絵が描けないので多分まじめな内容になると思います。それが完成したら、現在の非公式ヘルプを引っ込めようと思っています。

ところで、SOTECの新AFina ちょっと気になります。実はウチのサブマシンは、この前の型のAfina Styleなのですが、部屋から部屋へ持ち運べて便利です。ノートパソコンは要らないけど、持ち運びはしたいという需要は、結構あるのではないかと思います。もう2万円ぐらい安いインパクトのある価格で出して欲しかったなぁ。

あと、最近残念なのはPAPYさんのところの自粛。詳しい事情は知らないのだけど、非凡な才能のある方なので、ぜひ復活を期待しております。


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