/隠しファイル・システムファイルを表示する/


標準状態では隠しファイルになっていて、エクスプローラ(マイコンピュータ)では表示されない重要なシステムファイルを 表示させる方法です。

1.ここでは例として、エクスプローラでCドライブのルートを表示してみます。下図の状態は、隠しファイルなどを表示しない標準表示です。

Cドライブのルート(標準表示)

2.メニューのツール(T)をクリックし、ドロップダウンしたメニューからフォルダオプション(O)を選んでクリックします。

ツール→フォルダオプション

3.するとフォルダオプションの設定画面が表示されます。下図の赤丸で示した表示タブをクリックし、すべてのファイルとフォルダを表示すると言う項目を探して、左端の○の中をクリックして点をつけます。

全てのファイルとフォルダを表示する

4.更に下の方にスクロールして、最下段の保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)の左端の□をクリックし、元々付いているチェックをはずします。そのとき下画面のような警告が出ますが「はい(Y)」で強行します。最後にOKでこの窓を閉じます。

保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない

警告画面

5.もとのエクスプローラに戻ると、隠しファイルなどが半透明なアイコンで表示されていることが確認できます。

全てのファイルを表示状態

 Windowsが初期状態ではシステムファイルを表示しないようにしている理由は、ユーザーが間違って重要なファイルを消去してしまわないためです。システムファイルを熟知していてケアレスミスなど絶対にしないと言う自信がある方以外は、普段は表示しない設定にしておくほうが安全です。

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