タイトル | : Re^3: 緊急起動ディスクをUSBメモリで |
投稿日 | : 2010/10/28(Thu) 10:28:11 |
投稿者 | : UiUicy |
> PEtoUSBも使用せずに
これを使う事でXP上で可能になるということです。インストールするしないはアナタの自由ですが、これは使いたくないので別の方法を私に考えてくれと言うのでは困ります。ただしやり方は1つではないので、検索すれば別のソフトを使った方法は必ずあるはずです。
bootsect.exeについては、Windows7を買うのが最も簡単ですが、第6章で書いてあるように、Windows AIKをダウンロードして、そこから抜き出すということも可能です。多分第6章だけ読んでも分り難いので、WinPEやVistaPEのコーナーを全て読まれる事を勧めます。製作したPE上で作業するような方法も可能でしょう。
なおUSBメモリ起動は、CD起動と違って環境を選びます。1つのPCでは起動するが、別のPCではブラックアウトするなどと言う事が良くあります。前のレスで、どうでもいいようなUSBメモリを用意した方がよいといったのは、上手く行くかどうか分らないものに大事なものを犠牲にしたら勿体無いからです。たとえば、今となっては容量が小さくなって使わなくなった128MBくらいのUSBメモリなどがあればそれを使うのも手です。あるいはMicroSD&カードリーダで代用するのも良い方法です。というのは、MicroSDならば上手く行かなくても再フォーマットが簡単だからです。Panasonic製のSDフォーマッタ(フリーソフト)などは定評があります。もちろん松下製以外のSDカードでも使えます。
緊急起動ディスクのコーナーでは、まず起動しなくなったPCを何とか起動するという点が最優先目的になります。フロッピーディスクと言うものを最近毛嫌いする方が多いようですが、この媒体はこのようなレスキュー目的では確実性・汎用性において今なお一番だと思います。しかし、FDD未搭載のPCの方が多くなってきたような現況では、フロッピーに変わる何かをということになり、セカンドチョイスがブータブルCDと考えています。ここまでは環境に左右され難く、安定しています。つまり緊急起動ディスクのコーナーの目的に合致します。しかし最近は、ネットブックなどのようなCDドライブ未搭載のものまで増えてきましたので、悩ましい所です。サードチョイスはUSBメモリなのでしょうが、こうなると前記のように汎用性・確実性に欠け、緊急起動ディスクのコーナーで紹介するだけの素養が無い、もしくは私に汎用性の高い製作法を考えだす能力が無いということなのです。
しかし以上のことは、こういうコーナーで記事を書いて紹介している筆者の立場からの視点であって、自分のPC上でさえ動けば他人のPCで動こうが動くまいが関係ないというのが皆さんの立場です。是非頑張って緊急起動USBメモリを作ってください。上手くいったら、次はUSBメモリからXPをインストールできるものをつくるとか、USBメモリ版WindowsPEをつくるとかの、更に高度なものに興味がでるかもしれませんし、そういった情報はWEB上に豊富に存在します。