タイトル | : Re: vistaのCHS |
投稿日 | : 2009/11/13(Fri) 07:12:55 |
投稿者 | : UiUicy |
先ず最初に断っておきます。アドバイスはしますが、あくまでも修復するのは自分自身です。決断をするのも責任をとるのもあなたです。たとえば現在使えているCドライブが、修復操作後にアクセスできなくなるようなこともありえます。今のうちに大切なファイルはバックアップしておいて、Windowsが起動しなくなっても最小限の被害で済むように十分な下準備を済ませてから、実行することをおすすめします。なお最悪の場合、メーカー指定のリカバリー操作さえも不能になることもありえます。パーティションが出荷時の構成でないとOS再インストールが失敗する機種があります。DELLの場合はリカバリーディスクが他メーカーよりは純正インストールディスクに近いので、このような危険性は少ないとは思いますが。
まずVistaや7で切ったパーティションはシリンダ境界ルールがあてはまらないのは事実です。ただしDELL等のメーカー製PCの場合、従来型なのかVista型なのかは、そのメーカーがどのように製品を作って出荷しているかによります。プレインストールOSがVistaや7であっても従来型のパーティションで切ってあると言うこともありえます。
次に、選んだ候補が正しいかどうかは、pキーを押して確かめます。ここで正しいファイル名などが出なければ間違った候補と考えてよいでしょう。(解説ページの図7や図12の段階)また、あなたの場合、各パーティションのサイズを覚えているのだから、TestDiskがこのとき最下段に示すパーティションサイズも参考になるでしょう。
なお、Cドライブを拡げたときに、従来のDドライブの先頭にあった重要な部分(ブートセクタなど)を、他のデータなどで上書きしてしまった可能性がありえます。この場合には、修復はかなり難しくなります。