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| タイトル | ： Re: windowsが起動できません |
| 投稿日 | ： 2009/03/30(Mon) 11:44:29 |
| 投稿者 | ： UiUicy |
回復コンソールに関しては、1:C:\WINDOWS のように表示されるためには、レジストリ・ファイルフォルダ構成などがある程度正常な形でHDDに残っていることが必要なので、それさえも損傷していると正しい候補が表示されません。こうなると回復コンソールでの修復操作はできません。
その他の問題に関しては、特定メーカー製のリカバリCDに関することなので、当サイトで扱っている起動トラブルの内容とは別次元のものと言えます。そのメーカーのユーザーでない私には答えられない内容になってしまいます。メーカーサポートにお聞きになるのが良いと思います。
ここからは推測ですが、おそらくRedHatインストール直後であれば、ブートローダー関係の修復で何とかなったかもしれません。しかしその後リカバリCDを使った時点で、Windows領域の上書きが行われてしまったでしょうから、元々の大事なシステムファイルはすでに消されていると思います。そうなると修復は不可能でWindowsの再インストールが必要になりますが、Windowsインストールディスクがあればよいのですが、なければリカバリCDでやるしかないわけです。ところがそこでエラーが出てしまう。
リカバリCDを使うとエラーが出る原因として
1.リカバリCD自体の損傷
2.もともと隠しリカバリ領域があって、それとリカバリCDが協調しながらリカバリするような仕組みになっている機種だったが、自分でパーティションを切りなおした時に、大事な隠しパーティションを消してしまった。
3.パーティションを切りなおした環境に対して、リカバリCDが対応できていない。
この辺は、メーカーサポート・あるいは詳しいユーザーでないと正しい情報は持っていないので、私の言っていることはあくまでも一般論です。あえてやれることがあるとすれば、原因3であることを期待して、HDD全領域をフォーマットして、もう一度もとのCドライブのみの環境に戻し、リカバリCDを掛けて見ることでしょう。
あと、メモリの一部が壊れていると、バッファが蓄積して行った時点でファイルコピーエラーが出ることがあります。私も2枚のうち1枚のメモリが壊れていたことに気付かずにWin2000をインストールして、この問題に突き当たったことがあります。面白いことに、繰り返し作業をしても同じ場所で止まりました。この時はフロッピー起動でMemtestをして初めて気付き、メモリを1枚入れ替えて無事インストールすることができました。
