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タイトルBidDefenderコマンドライン版 Infected folder
記事No1898
投稿日: 2009/01/17(Sat) 14:55:57
投稿者skyblue
winxp he sp3, c driveに このprogramを入れています。
BitDefenderをコマンドラインのみで使う http://uiuicy.cs.land.to/bitdefender.html ----A
これを見ながらinstallしました。
virus check, update すべてうまくいっています。
program installは問題ないと思います。

1.問い合わせ
下記 bit.regをregistryに結合しました。乱数のみ変更。
上記Aの説明通り、Infected folderに bdc.exe を入れてvirus check を実行しました。
ところがアラートが出ません。素通りしてokになりました。

よろしくお願いします。


2.bit.reg
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Safer\CodeIdentifiers\0\Paths\{fb13039c-d76e-4007-8aa4-9f92e0e32090}]
"SaferFlags"=dword:00000000
"ItemData"="C:\\Program Files\\Common Files\\Softwin\\Bitdefender Scan Server\\Infected"

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Safer\CodeIdentifiers\0\Paths\{9ead00ae-f731-4f5b-8a2f-a336cfe86f84}]
"SaferFlags"=dword:00000000
"ItemData"="C:\\Program Files\\Common Files\\Softwin\\Bitdefender Scan Server\\Suspected"

タイトルRe: BidDefenderコマンドライン版 Infected folder
記事No1900
投稿日: 2009/01/17(Sat) 17:25:08
投稿者UiUicy
> 上記Aの説明通り、Infected folderに bdc.exe を入れてvirus check を実行しました。
> ところがアラートが出ません。素通りしてokになりました。

勘違いなさっているようです。
解説ページに書いてあるのは、Infectedフォルダ内にいれたbdc.exeを直接ダブルクリックして実行しようとした時のアラートであって、Virus Checkしたときのものではありません。「BitDefenderでウイルススキャン(B)」を実行したときに作動するのは、Infectedフォルダの1階層上にある正規のbdc.exeなので、正常にスキャンされて当然ですし、そうでなければ困ります。

以下のような場面を想定してみてください。

あるファイルを一応念のためにスキャンしたらウイルスだと判定された。しかしその実行ファイル(拡張子がEXEのファイル)は、今まで使い続けてきた定番フリーソフトの本体であり、誤認識の可能性も高い。そこで一旦Infectedフォルダ内に保存し、BitDefender公式サポートに送付して調べてもらうことにした。ところがBitDefender公式サポートから返事が来る前に、定番フリーソフトの配布サイトがハッカーの策略により感染したファイルを配布していた事実が公表され、謝罪とともに差し替え版に切り替えられた。差し替え版を調べたら今度はスキャンに引っかからないので、アップデートすることにした。それと同時に、Infectedフォルダの中に保存していたファイルは感染ファイルであることがハッキリした為、ゴミ箱にドラッグ&ドロップして捨ててしまおうとしたところ、昨晩の酒が残っていたせいか指先が痙攣してダブルクリックしてしまい(笑)実行してしまった。

などというときに、ダブルクリックしても実行されないようにする防御策とお考え下さい。まあ、これは冗談めいたたとえですが、たとえば「BitdefenderのInfectedフォルダ内にある実行ファイルを実行させようとするウイルス」などというものが、今後出現しないとも限りません。ソフトが有名になればなるほど、あるいは使用ユーザーが増えれば増えるほど、悪質なハッカーの標的になりやすいので、BitDefenderクラスの有名ソフトになると、あり得ない話と笑い飛ばしてばかりいられないかもしれません。そういうときのための転ばぬ先の杖ということです。

タイトルRe^2: BidDefenderコマンドライン版 Infected folder
記事No1902
投稿日: 2009/01/17(Sat) 18:34:34
投稿者skyblue
回答ありがとう御座います。
改めて、やりたい事を下記に示します。

virus checkに引っかかったaa.exe fileがあります。
このfileは、virusでは無い事は分かっています。
aa.exe を次回からvirus checkに引っかからない、様にしたいのです。
Move という選択肢を選ぶと、上のほうで作った Infected フォルダに感染ファイルを移動させます。
これで、次回からvirus checkに引っかからない様になりますか。
確認です。bit.regは結合しません。
これだと、aa.exeが元あったfolderから移動します。移動しないで、virus checkに引っかからないのがいいですね。これは無理ですか。

よろしくお願いします。

タイトルRe^3: BidDefenderコマンドライン版 Infected folder
記事No1905
投稿日: 2009/01/18(Sun) 08:05:16
投稿者UiUicy
一般的なアンチウイルスソフトの場合は、除外フォルダやファイルを設定することで、誤認識と分かっている対象が引っ掛からないようにすることができますが、BItDefenderコマンドライン版ではそのようなことはできません。

MoveしてInfectedフォルダに移動した後でも、そこをスキャンすれば再び引っ掛かります。

もし絶対にウイルスではないと分かっているファイルがスキャンで反応した場合は、iキーでIgnoreします。

ここからは私の個人的意見ですが、BitDefenderコマンドライン版がその特長を生かせるのは、単一ファイルのスキャン、あるいはせいぜい2桁のファイル数を傘下に収める単一フォルダのスキャンをするような用途だと思います。そのような狭い範囲を対象にした使い方の場合、一度誤認識したファイルを含む場所は二度とスキャンしないことで対処できます。もしもドライブ単位とか、Program Files全体のスキャンのような用途には、別のアンチウイルスソフトを用いた方が(あなたが求めているような)細かい設定ができて良いと思います。

ただしBitDefenderコマンドライン版のスキャンで初めて反応したファイルは徹底的に調べるべきです。私の場合はVirus Total
http://www.virustotal.com/jp/
を使います。一度に数十のエンジンでスキャンできるので、たとえばBitDefenderだけでVirus判定されていて、その他のエンジンでノーチェックならば、誤認識の可能性が高いと考えます。その後はベンダーに検体提出して解析してもらうか、2ちゃんねるの該当スレッドに情報を求めたりします。(BitDefenderに限らず、Windowsの根源的システムファイルが誤認識された場合などには、一番早く情報が得られるのが2ちゃんねるです。最近も誤認識で誤消去してWindowsが起動しなくなるソフトがありましたね。)

タイトルRe^4: BidDefenderコマンドライン版 Infected folder
記事No1906
投稿日: 2009/01/18(Sun) 08:55:59
投稿者skyblue
回答ありがとう御座います。
今まで nortonを使用していました。そのため、BitDefenderもその延長線で考えていました。
具体的には、ignoreで対応していましたが、virus check(drive全体)をやる毎に引っかかり、面倒なので結局削除していました。これをnortonの様にできないかと思い、問い合わせした次第です。
ご指摘のコメントで、よく分かりました。

親切に教えて頂きありがとう御座いました。