秀丸マクロを使うためには、秀丸エディタをインストールしておく必要があります。秀まるおさんのホームページで入手できます。
インストール中に、関連付けを尋ねられますが、問題なければそのまま関連付けてください。既に他の開発環境にCやCPPなどが関連付けられている場合は、よく考えて選んでください。TXTに関連付けないというのは、秀丸エディタを使う環境では考えづらいですが、お気に入りのテキストエディタをお使いの人は、はずすこともありえるかもしれません。あと、インターネットエキスプローラのソースを確認するときに秀丸を使うかどうかの選択もあります。なおここで選んだ選択肢は、あとからでも変更できます。メニューの その他 | 動作環境... | 関連付け から設定します。(V4.10β5以前のバージョンでは、秀丸エディタをインストールしたフォルダ内にHMSETUP.EXEという実行ファイルがあるので、実行すると環境設定ができます。)下図は関連付け設定の画面です。
このコーナーでの演習では、「標準の設定」にしておくと良いでしょう。。
どうしても理由があって関連付けできない人のために、エクスプローラで全てのファイルの右クリックメニューに『秀丸で開く(G)』を追加するカスタマイズを紹介します。Hidemaru.regがインストール用、Unhidemaru.regがアンインストール用です。秀丸のインストールフォルダは標準にしてありますので、場所を変えてインストールした人は、手直ししてください。なお、この記載を見ても意味がわからない人は、使用しないほうが無難です。
Hidemaru.reg
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CLASSES_ROOT\*\Shell\Hidemaru]
@="秀丸で開く(&G)"
[HKEY_CLASSES_ROOT\*\Shell\Hidemaru\command]
@="\"C:\\Program Files\\Hidemaru\\Hidemaru.exe\" \"%1\""
UnHidemaru.reg
Windows Registry Editor Version 5.00
[-HKEY_CLASSES_ROOT\*\Shell\Hidemaru]
@="秀丸で開く(&G)"
[-HKEY_CLASSES_ROOT\*\Shell\Hidemaru\command]
@="\"C:\\Program Files\\Hidemaru\\Hidemaru.exe\" \"%1\""
既にいくつかの秀丸マクロをお使いの方は、それらと同じ場所に、私の秀丸マクロ詰め合わせファイル群を移動してください。
今回、初めて秀丸マクロを使うという方は、秀丸をインストールしたフォルダにマクロ専用のmacroという名のフォルダを作って、その中にmacファイルを入れておくことを薦めます。
そして、秀丸エディタ本体から、この新しく作ったmacroフォルダが秀丸マクロ用のフォルダであることを設定します。
次はマクロの登録です。まずは秀丸マクロ用のファイルを、設定1で指定したフォルダ内に移動しておいてください。移動しても秀丸エディタ本体から登録しなければ使えません。ですから、使う使わないにかかわらず全てのマクロを全部移動しちゃってかまいません。各々のマクロが何をするものなのかは、添付のReadMeをお読みください。それではマクロの登録操作を図示します。